招福師のお仕事

招福師の煌明院綾乃です。
護符やご祈祷を勉強しているうちに、とうとう招福師になっちゃった、というのが私なのですが
自分のためだけでなく、周りの人のために護符などを書いているうちに、お仕事としてご依頼を受けることが増えてきました。

お仕事として発信している聞かれることが多いことをまとめてみました。

招福師ってどんなことをする人なんですか。
招福という言葉通り、福を招くお手伝いをする仕事です。

金運をアップしたい、学校に合格したい、恋愛運を向上したい、人はたくさんの「なりたい」「叶えたい」を持っています。こういった願いが叶うようにご祈祷(神様にお願い)をしたり、護符や折符、お守りを作成しています。

もちろん、ご本人の努力は必要ですよ。行動してナンボ、ですから。ただ神様にお願いして待つだけでは何事も変わらないように思います。

ご本人の努力プラス神様のご加護があって、願望は叶っていくのかな、と日々感じています。

私は願いが叶ったあなたの笑顔が見たい、そこを目標にお仕事をしています。
護符とはどういうものですか。
護符は霊符、呪符、神符、御札、タリスマンなど、いろいろな呼び方があります。どれも紙や木に文字や絵、記号のようなものを書いた呪力のあるお札です。いろいろな宗派で使われているので、どれが正しいということもありません。

護符の起源は神様や仙人が天地自然の真象を写し取ったものと伝わっています。護符は1つの宇宙観を表現しているので、ここに書かれているものにはとても深遠な意味が込められている神秘的な図形ということではどの宗派でも同じです。

目的によって異なる形の図柄があり、これらが天地と共鳴し神秘的な力を作用すると考えられているのです。

それを身につけたり、どこかに貼ったり、あるいは飲み込んだりすることで願いを叶える力があると言われ、昔から広く世界の人たちに利用されてきました。このため、護符は用途が多岐にわたり、願いの数だけ種類があるとも言われています。

西洋系と東洋系とありますが、私が扱っているものは東洋系のものになります。
護符を持つ時の注意点を教えてください。
護符を所持する時の注意点はいくつかあります。神聖なものですから、以下の注意点は必ず守ってください。

1.護符を信じること
  護符に疑いを持っていては叶うものも叶いません。道教には「抱朴子」という書物があり、この中に「信心篤からざれば、これをほどこし用い
  るもまた行われず」と書かれています。

  護符が効かない、とおっしゃる方も中にはおりますが護符の効用は用いる人によっても異なります。前世の影響や、その人の人となりにより
  現れ方も事なるので、即効果が出る人もいれば、1ケ月、1年、あるいはもっとかかる人もいます。効果が無い、と護符に疑いを持ち、
  とっかえひっかえ変更するというのは一番いけないように思います。効果を焦ることはよくありません。

  但し、明らかに悪く作用しているとあなた自身が感じた時は相性が悪い護符なので別のものに変えるとよいでしょう。

2.護符を大切に扱うこと
  護符をお渡しする時に扱い方をお知らせするのでそれに従っていただければ問題はありません。
  護符を身に着ける場合、皮膚に貼り付ける、衣類のポケットに入れる、財布に入れるなどいろいろあると思いますが、その場合は護符を他の紙
  に包んで用いいます。清め包みに入れておくなどして穢れがつかないようにします。

  屋内に貼る場合は、目よりも高い位置に貼ります。高貴なお方にお仕えする、というイメージで扱うのが護符を扱う極意になります。

3.護符は人に見せない
  基本的に人に見せてはいけません。所持していることを話すこともいけません。冗談半分で見せびらかす人をたまにお見かけしますが、こう
  いった行いは厳禁です。神秘の力を得ることが出来ないだけでなく、神罰さえ被りかねません。
  屋内に貼る場合はこの限りではありませんが、必要以上にひけらかすことなどはやめておきましょう。

4.護符は速やかに手放すこと
  願いが叶ったときは、速やかに手放しましょう。大切に思うばかりに後生大事に持ち続けると悪い作用が起きる場合があります。また、願いを
  欲張ってはなりません。もっともっとっと思うのではなく、ほどほどで護符に別れを告げる勇気を持つことも大切です。

  手放す時は神社やお寺の古札所に納め、お焚き上げしていただくとよいでしょう。
ご祈祷は対面でしょうか。
現在、対面は行っていません。全て、遠隔で行っています。

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